ホームページは「会社の顔」。
ホームページは「作って終わりではない」。
こうした言葉を、耳にしたことがある方もいるかもしれません。
これは、
企業の第一印象を決めるもの。
信頼性やブランドイメージを伝えるもの。
公開後も更新や改善を続けていくもの。
このような意味合いで使われることが多い言葉です。
ただ、こうした言葉が使われるようになってから、時間が経つなかで、社会の状況や情報の届け方にも変化が見られるようになってきました。
そうした変化のなかで、「作って終わりではない」という言葉が、更新やSEOといった運用の話が中心となり、少し遠い話として受け取っている人もいるように感じます。
プリマネットでは、このような状況を踏まえ、今の時代や、実際の現場に目を向けながら、「作ったあと、どう活用していくか」という点について、中小企業の立場で整理してみました。
プリマネットが考える「会社の顔」とは
ホームページは、
第一印象を決めるもの。
信頼感を伝えるもの。
このような位置づけで語られることが多いため、「会社の顔」と言われてきました。
だからこそ、その顔をできるだけ良く見せたいと考えるのは、ごく自然なことです。
ただ、その「理想的な顔」を、他社のホームページや、事例を参考にしながら思い描いていくと、気づかないうちに、似たような構成や表現になってしまうことも少なくありません。
また、理想に近づけようとして、よく見かける構成や設計をそのまま取り入れてしまい、結果として、作ったあとに使われない部分が生まれてしまうことも少なくありません。
見た目は整っていても、日々の活動の中ではあまり活用されていない。そんなホームページも、少なくないのが現実です。
プリマネットでは、「理想の顔」を目指すことよりも、その会社に一番合う顔は何かを考えることを大切にしています。
会社の規模や業種だけでなく、仕事の進め方や、お客様との関係性、大切にしている考え方。
そうした要素を踏まえたうえで、無理のない形で表現された顔こそが、その会社らしいホームページになると考えています。
なぜ「作って終わり」になってしまうのか
先ほど触れたように、「作って終わりではない」という言葉は、ブログの投稿やお知らせの追加などでホームページを更新しながら育てていくことや、継続的な運用を前提にSEOに取り組むこととして受け取られることが多いように感じます。
そうした取り組みが、実際に成果につながっているケースもあります。
ただ一方で、現場を見ていると、その考え方が、実際の体制や状況に合わず、負担に感じられてしまう場面もあります。
更新やSEOが前提になると、「そこまでできない」「自分たちには難しい」と感じてしまう中小企業も少なくありません。
その結果、ホームページを公開したあと、「何か活用できることはないか」と改めて向き合う機会がなくなり、公開したままになってしまうケースも見られます。
プリマネットでは、「作って終わりではない」という言葉を、更新やSEOの話だけとして捉える必要はないと考えています。
ホームページは、作ったあとにどのように使われていくのか。更新やSEO以外にも、今の時代や会社の現実に合ったさまざまな使い方があるはずです。
そうした視点で捉え直してみると、「作って終わりではない」という言葉の意味も、少し違って見えてくるかもしれません。
人が足りない時代だからこそ、ホームページの使い方を見直す
では、更新やSEO以外に、ホームページにはどんな使い方が考えられるのでしょうか。
例えば、ここ数年で多くの業界に広がっている人材不足という現実があります。
その中で、一つひとつのことに丁寧に時間をかけることが、以前よりも難しくなっていると感じる場面があります。
詳しく伝えたいサービス内容や、製品の特徴があっても、口頭での説明や、紙の資料だけでは伝えきれないことも少なくありません。
このような場面で、ホームページを「人の代わりに説明を担う場」として活用するケースがあります。
この使い方自体は、以前から取り入れている企業もありますが、人材不足や業務の忙しさといった状況の中で、改めて現実的な選択肢として捉えられるようになってきたと感じます。
たとえば、文章だけではわかりづらい内容を、ホームページ上で動画を使って補足する。
事前に見てもらうことで、打ち合わせ時の説明がスムーズに進みやすくなり、商品やサービスについて詳しく知ってもらうことで、問い合わせにつながる可能性も生まれます。
同じように、採用の場面でも、求人広告だけでは会社の雰囲気や仕事の進め方が十分に伝わらないと感じるケースは少なくありません。
そうした情報をホームページで補足することで、「どんな会社なのか」「どんな人が働いているのか」を事前に知ってもらうことができます。
その結果、応募を検討する際の判断材料になったり、採用後のミスマッチを減らすことにもつながります。
今の体制や人員、実際の仕事の進め方に合わせて、ホームページの使い方を少しずつ広げていく。
こうした視点から見ると、ホームページの役割を、もう一度見つめ直す価値があるように感じます。
デジタル化で広がった、ホームページの役割
デジタル化が進んだことで、スマートフォンを中心に、SNS広告や動画などを通じて、中小企業が情報を届けるための入口は、以前よりも大きく広がりました。
以前であれば、テレビ広告は大手企業のものでした。しかし今は、YouTube広告などを活用し、中小企業でも映像を使った情報発信が可能になっています。
こうした広告は、商品やサービスを知ってもらう「きっかけ」として使われるケースが多く、詳しい説明や関連する情報は、ホームページで見てもらうという流れになります。
また、新聞を購読していない層に対しても、スマートフォンを通じて情報を届けることができるようになりました。
その結果、以前は新聞折込チラシを中心に情報発信を行っていた企業が、紙媒体はリピーター向けのDMとして残し、新規向けの情報発信はデジタル広告に切り替える、といった選択をする例もあります。
その際も、詳しい商品情報やサービス内容、最新の情報はホームページに集約し、そこへ誘導する形を取ることで、情報の整理や説明の負担を減らすことができます。
このように、入口となる手段が別であっても、最終的に情報を整理し、伝える役割をホームページが担っているケースは少なくありません。
だからこそ、デジタル化が進んだ今、ホームページは「作って終わり」ではなく、必要に応じた活用の仕方を考えることが大切なのではないでしょうか。
こうした考え方に至った背景には、これまで多くの現場に関わってきた経験があります。
プリマネットは、もともと紙媒体を中心に制作を行ってきました。
その中で、クライアントの課題と向き合いながら、紙だけでは足りない場面、デジタルを組み合わせた方が良い場面を数多く経験してきました。
そうした積み重ねの中で、紙媒体やデジタル広告など、入口は違っても、情報をまとめる拠点としてホームページが使われている。
こうした役割分担や流れは、その経験から自然に形づくられてきたものです。
中小企業の現実
中小企業では、ホームページの管理を「誰が担当するのか」がはっきり決まらないまま、公開されていることも少なくありません。
専任の担当者を置くのが難しく、他の業務と兼任しながら最低限必要な対応のみをしている会社が多いのも実情です。
日々の仕事をこなしながら、ホームページをどう活用していくかまで考えるのは、決して簡単なことではなく、活用したいと思っていても、具体的に何をすればいいのか分からない、という状況になっていることもあります。
こうした背景から、ホームページは公開したときのままになっているケースが多く見られます。
だからこそ、ホームページを公開したあとに、今の会社に合った役割を一緒に整理していく存在が必要なのではないでしょうか。
プリマネットは、そうした役割を担える会社でありたいと考えています。
まとめ|ホームページ制作後を一緒に考えるということ
プリマネットでは、ホームページ制作をゴールにするのではなく、その後の使われ方まで含めて一緒に考えることを大切にしています。
紙媒体を中心に取り組んできた経験と、デジタルを活用した現在の手法。
その両方を知っているからこそ、「今、その会社にとって何が必要か」を現実的に整理できると考えています。
ホームページ制作は、何かを始めるためのスタート地点。
プリマネットは、その先を一緒に考える存在でありたいと考えています。
ホームページ、作ったあとも、作る前も。
・今あるホームページの活用に悩んでいる方
・これから作るにあたって、方向性を整理したい方
プリマネットでは、
制作を前提にせず、
その会社に合ったホームページの役割を一緒に整理しています。