ホームページを公開したものの、
「相談や問い合わせがこない」
「ちゃんと見られているのだろうか?」
と感じたことはありませんか。
デザインも整い、しっかりと公開したはずなのに、思ったような成果が出ていない。
このようなケースは決して珍しいものではありません。
多くの場合、その原因は、ホームページを公開することまでがゴールになってしまっているという点にあります。
よくある流れ
ホームページ制作というと、デザインや見た目に意識が向きがちです。
自社のサービスや強みについてはよく分かっているため、
「このデザインで良いか」
「このキャッチコピーで伝わるか」
といった点は判断しやすいものです。
そのため、
- 見た目はしっかり作り込まれている
- 内容もわかりやすい
といったホームページは完成するものの、「検索されるかどうか」まで十分に考えられていないケースも少なくありません。
なぜ検索されないのか
ではなぜ、ホームページは検索されないのでしょうか。
よくある原因として、いくつかの共通点があります。
キーワードを考えずに作っている
「誰に見てもらうか」は考えていても、「どのような言葉で検索されるか」まで具体的に考えられていないケースも少なくありません。
例えば、
「ホームページ制作を検討している人」
というイメージはあっても、
- どんな言葉で検索するのか
- 地域名を入れるのか
- どんな切り口で検索するのか
といった部分までは、深く考えられていないことも多いように感じます。
検索されることを前提にしていなければ、見つけてもらうことは難しくなります。
狙っているキーワードが広すぎる
例えば、
- ホームページ制作
- 中小企業 × ホームページ制作
といったキーワードは、対象が広く、競合も非常に多くなります。
大手企業や比較サイトも多く、実際にはかなり競争の激しい領域です。
できるだけ多くの人に見てもらえるよう、広いキーワードで検索されたいと考えてしまいがちですが、このようなキーワードでは、しっかりと設計されたホームページであっても、上位に表示されることは簡単ではありません。
ページ構成が検索を前提にしていない
ホームページの構成が、
- ページ数が少ない
- 1つのページに複数の内容が混ざっている
(会社情報やサービス内容などを1ページにまとめている) - ページ同士のつながりが弱い
といった状態になっていると、検索エンジンからの評価も上がりにくくなります。
これは、検索エンジンがホームページ全体の内容や情報の広がりを見て評価しているためです。
そのため、掲載されている情報が少なかったり、ページ同士の関係性が分かりにくい構成では、評価につながりにくくなります。
検索される設計という考え方
ホームページの目的によって、考え方は大きく変わります。
例えば、名刺代わりとして会社概要やサービス内容が分かれば良いという場合は、社名で検索して表示されれば十分という考え方もあります。
しかし、集客や問い合わせを目的とする場合は、考え方が変わってきます。
社名検索だけではなく、まだ自社を知らない人に見つけてもらう必要があるため、どのようなキーワードで検索されるかを前提に設計することが重要になります。
例えば、
- 豊島区 × ホームページ制作
- 東京 × ホームページ制作
といったように、
ユーザーが実際に検索する言葉を想定する必要があります。
いくらデザインやコピーが良くても、検索されなければホームページは見てもらうことができません。
つまり、ホームページは「見た目」だけでなく、検索されることを前提に設計していくことが重要です。
キーワードによって戦い方が変わる
ここで重要なのが、キーワードによって戦い方が変わるという点です。
・豊島区 × ホームページ制作会社
→ 地域が限定されるため比較的競合が少ない
・中小企業 × ホームページ制作会社
→ 対象が広く、大手や比較サイトなど競合が多い
このように、広いキーワードになるほど競争は激しくなり、
通常のホームページ構成だけでは上位表示が難しくなります。
そのため、
- 専門性
- 独自性
- コンテンツ量
といった要素が重要になり、結果としてページ数や情報量も影響してきます。
検索は簡単ではないという現実
さらに、検索されるキーワードによって、どのようなホームページを作るべきかは大きく変わります。
あらかじめ用意されたページ数や構成に当てはめるだけでは、十分な対応が難しい場合もあります。
また、競合となる他社のホームページも常に更新されています。
一度上位に表示されたとしても、その状態が続くとは限りません。
このように、検索されるための要素は複雑であり、ホームページはあらかじめ決められた形で制作するのではなく、目的やキーワードに応じて設計していくことが重要です。
「育てる」という考え方について
よく「ホームページは育てていくもの」と言われますが、この考え方は間違いではありません。
しかし、「とりあえず作ってから育てる」という考え方だと、うまくいかないケースも多くあります。
ホームページは、公開してから改善していくことも重要ですが、それと同時に、制作する段階で「どのように育てていくか」まで考えて設計することが必要です。
どのキーワードを狙うのか、どのような情報を追加していくのか、こうした方向性が決まっていなければ、更新を続けても成果につながりにくくなることもあります。
設計しないとどうなるか
どのキーワードで検索されたいのかを決めずに制作してしまうと、想定していた検索結果に表示されない可能性があります。
その結果、
- ホームページが見つけてもらえない
- 問い合わせにつながらない
- 更新しても効果が出ない
といった状態になりやすくなります。
最初は「とりあえず公開できた」という安心感がありますが、時間が経つにつれて、「何のために作ったのか分からない」と感じてしまうこともあります。
そして最終的には、「作ったまま活用されていないホームページ」になってしまうこともあります。
まとめ
ホームページで集客や問い合わせにつなげるためには、作る前の「設計」が重要になります。
- どのキーワードで検索されたいのか
- 誰に向けたホームページなのか
こうした点をあらかじめ整理しておくことで、その後の成果にもつながりやすくなります。
これまで見てきたように、検索キーワードは複雑な要素が関わるため、単純に決められるものではありません。
ホームページの内容や構成との関係もあるため、どの言葉で検索されたいのかは慎重に考えることが大切です。
もし、ホームページを見直したい、活用できていないと感じている場合は、一度ご相談いただくのもおすすめです。
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