YouTube広告運用代行
詳細なターゲティングとデータ分析に基づき
効率的かつ確実に運用を進めていきます
動画視聴が日常の一部となった今、YouTube広告は効果的にターゲット層にアプローチできる強力なマーケティングツールです。当社では、豊富な実績をもとに、広告の種類やターゲティングを最適化し、貴社の商品やサービスを最大限にプロモーションします。効率的な広告運用で、貴社のビジネスをさらに成長させるサポートをいたします。
YouTube広告のメリット
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圧倒的な視聴者数で幅広い世代にリーチできる
日本国内の18歳から64歳までのYouTube月間利用者数は、なんと6,500万人以上(※)。これは日本人のおよそ2人に1人がYouTubeを利用している計算です。多くの世代から支持されているため、幅広い視聴者に対して効率的に広告を配信できるのがYouTube広告の大きな強みです。さらに、YouTube広告では高度なターゲティング機能を使い、視聴者の興味や行動に基づいた広告配信が可能です。また、様々な広告フォーマットを活用することで、キャンペーン目的に合った効果的なアプローチが実現します。
※2020年9月時点「Think with Google」より -
関心の高い視聴者へ無駄なく広告配信できる
YouTube広告にはさまざまな種類がありますが、最も使用されるのが『インストリーム広告』です。この広告は、動画が最後まで再生された場合、30秒以上視聴された、もしくはリンクがクリックされた場合にのみ費用が発生します。スキップされた場合は費用がかからないため、無駄なコストを抑えながら、関心のある視聴者にのみ効果的に広告を届けることができます。さらに、ターゲティング機能を活用することで、正確な顧客層にアプローチできるのも大きなメリットです。
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高精度なターゲティングで効果的にアプローチできる
YouTube広告の強みは、地域、性別、年齢、興味関心、さらには検索キーワードに基づいた精密なターゲティングです。YouTubeはGoogleのサービスであり、Googleアカウントの情報やユーザーの検索履歴、閲覧行動を活用できるため、ターゲットの絞り込みが非常に効率的です。これにより、広告をピンポイントで届けることで、より高いエンゲージメントと最大の広告効果を得られます。
YouTube広告の種類
YouTube広告は6種類の広告フォーマットがあり、それぞれ広告が再生されるタイミングや表示される場所・課金方法などが違います。その中で利用されることの多い広告の特徴やポイントなどをご紹介します。
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インストリーム広告
インストリーム広告(スキップあり)は、動画の再生前、再生中、または再生後に自動再生されます。広告を30秒以上視聴するか、リンクがクリックされた場合にのみ費用が発生し、スキップされた場合はコストがかかりません。
POINT- ・スキップされると課金されません。
- ・5秒間は必ず再生されます。
- ・5秒後もみられる工夫が必要になります。
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バンパー広告
バンパー広告は、動画の再生前、再生中、または再生後に自動的に再生され、視聴者に1,000回表示されるごとに費用が発生します。6秒という短い動画のため、ブランドやメッセージを簡潔かつ効果的に伝えることができます。
POINT- ・6秒以内の動画でメッセージを伝える必要があります。
- ・多くのユーザーへの認知度の向上やブランディングに向いています。
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インフィード広告
ホーム画面や検索結果の一覧に広告が表示され、広告がクリックされて動画が再生されたときに費用が発生します。ユーザーの興味に合わせた自然な形で、関連性の高い広告を効率よく視聴者に届けることで認知度向上に役立ちます。
POINT- ・クリックされないと課金されません。
- ・YouTubeの閲覧の邪魔をせず、広告に興味を持ったユーザーに視聴してもらえます。
YouTube広告の
ターゲティング項目(一例)
弊社では、基本設定に加え、オーディエンス設定やカスタム設定において、ターゲットとなるペルソナを明確に定義することで、広告の効果を高めています。これまでの豊富な経験やさまざまな業種での事例活かしターゲティングの精度を向上させています。その結果、広告の効果を最大限に引き出し、安心して広告運用をお任せいただける体制を整えています。
基本設定
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配信エリア
都道府県や市区町村での設定、特定住所からの範囲などで設定可能
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言語
配信地域や配信先のユーザーを制限
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配信デバイス
- ・モバイル
- ・タブレット
- ・パソコン
- ・テレビ
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ネットワーク
- YouTube
- Googleパートナー(※)
※Googleサービスの他のサイトやアプリ内にも配信が可能
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性別
- ・男性
- ・女性
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子供の有無
- ・子供あり
- ・子供なし
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年齢
- ・18歳〜24歳
- ・25歳〜34歳
- ・35歳〜44歳
- ・45歳〜54歳
- ・55歳〜64歳
- ・64歳以上
※18歳未満は未成年のため設定不可
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世帯年収(※)
- ・上位10%〜上位20%
- ・21%〜30%
- ・31%〜40%
- ・41%〜50%
- ・下位50%
※Googleでのネットショッピング履歴などのデータを元にAIが予測したデータを使用
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オーディエンス設定
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興味・関心
YouTube広告内で決まっている項目の中から選択して設定
(Googleでの検索履歴などのデータを基にAIが予測したデータを使用)
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ライフイベント
(例)マイホーム購入・引越し予定・新婚・転職・起業、など項目多数
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購買意欲
(例)スポーツウェア・宝石・コンサートチケット・不動産・パーティ用品、など項目多数
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(その他)カスタム設定
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興味・関心
特定のキーワードや情報などを登録して設定
(Googleでの検索履歴などのデータを基にAIが予測したデータを使用)
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キーワード
※ターゲットが検索していそうなワードを登録
(例)学習塾:〇〇県 塾、中学受験、高校受験、個別指導、など
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サイト閲覧
※ターゲットが閲覧していそうなサイトURLを登録
(例)自社ホームページ、競合店ホームページ、関連サイト、など
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アプリ利用
※ターゲットが利用していそうなアプリを登録
(例)自社アプリ、競合店アプリ、関連アプリ、など
(Google Playにあるアプリなら登録可能)
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YouTube広告の運用内容
弊社では、毎日これらの項目を細かく確認・分析しており、常に最適な広告効果を追求しています。お客様に安心して広告運用をお任せいただけるよう、定期的な数値チェックやターゲティングの見直しを行い、迅速に対応しています。これにより、広告のパフォーマンスを最大限に引き出し、効果的なマーケティング支援を提供しています。
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1 数値チェック
視聴率 / クリック率 / 表示回数 / クリック数point- ・前日の数値と比較。
- ・大幅に変化があった場合は天候やイベントなどの影響を受けていないか推測&分析。
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2 クリックされた場所
クリックされたチャンネル・WEBサイト(※)※WEBサイトはGoogle動画パートナーに配信する設定の場合point- ・チャンネルの傾向を確認。ターゲットに沿っていたり新たなターゲット層の発見。
- ・不適切なコンテンツなどにクリックや費用がかさんでいる場合は除外設定を行う。
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3 配信初日からの通算数値
平均視聴率 / 平均クリック率point- ・初日からの全体の期間を俯瞰して増減の傾向を見る。
- ・数値が明らかに低下していく場合は対策を加えていく。
- (例)
- ・視聴率やクリック率の低い曜日や時間の入札単価を下げる。
- ・設定したターゲティングの中で効果が薄いオーディエンスを停止する。
YouTube広告の運用事例
プリマネットの運用事例の一部をご紹介します。私たちは、詳細なターゲット設定と運用中の綿密なチェックを通じて、クライアントの課題解決をサポートしています。
YouTube広告のレポート例
YouTube広告の運⽤結果を下記項目別にレポートを作成し、次回以降の配信⽅針をご提案させていただきます。
※⽂中に出てくる各数値とは、表⽰回数・視聴回数・クリック数・視聴率・クリック率・平均視聴単価を指します。
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⽉別実績推移
配信期間が⽉をまたぐ場合に分けて数値を確認します。⽉毎の視聴単価の差で配信競争率の変化を発⾒したり、クリック率でターゲットの関⼼の⾼さを⽐較できます。
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ユニークユーザー数
ユニークユーザー数(同⼀ユーザーが1⽇に複数回広告を⾒ても1⼈としてカウントされます)をはじめ、ユーザー⼀⼈あたりの平均表⽰頻度やその分布を確認できます。表⽰された⼈数の規模や⼀⼈あたりの表⽰頻度をもとに、適切な表⽰回数を設定する判断材料にもなります。
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動画視聴者維持率推移
動画の視聴割合(25%、50%、75%、100%)を測定できます。特に、インストリーム広告ではスキップボタンが表⽰された後の5秒以降に急激な離脱が始まる傾向がありますが、もし特定の時点で⼤きな減少が⾒られる場合、動画内容に改善が必要と判断できます。
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エリア別数値
設定したエリア別や市区町村規模での数値を確認できます。数値は基本的に⼈⼝数に⽐例して増加しますが、視聴率やクリック率が⾼い地域には⼊札単価を上げて配信の⽐重を⾼くするなどの対策をします。
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オーディエンス別数値
設定したオーディエンスの項⽬別に数値を確認できます。実際に反応が多いオーディエンスに絞り込み費⽤のかさむオーディエンスは削除するなど調整が可能です。
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チャンネル別数値
表⽰されたチャンネルの中から各数値を確認できます。反応が多いチャンネルの傾向を⾒て次回のジャンルを絞り込んだり不要なジャンルや特定のチャンネルを除外するなどの対策をします。
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時間帯別数値
1時間単位で各数値を確認できます。数値のボリュームを⾒てユーザーの⽣活サイクルを推測したり、効果的な時間帯の⼊札単価を上げるなどの調整をしていきます。
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曜⽇別数値
曜⽇毎に各数値を確認できます。時間帯別の数値と合わせて確認することで、より反応の多いユーザーの⽣活サイクルを推測し調整します。
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性別・年齢別数値
男⼥別、10年単位での年齢別に各数値を確認できます。広告のクリエイティブによって差が出ることも少なくないため、⽬指すターゲットへの広告制作の指標にします。
Googleアナリティクスとの連携で確認できるコンバージョン数や関連する指標
Googleアナリティクスとの連携により、ユーザーの⾏動を追跡することで、YouTube広告の間接的な成果を確認し、さらに多⾓的に改善を提案することができます。
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コンバージョン数
アナリティクスで設定したコンバージョンにYouTube広告から⾄った数を測定できます。
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ユーザー属性
性別や年齢、地域など、どのようなユーザー層が広告に反応しているかを確認します。これにより、ターゲット層が適切かを判断できます。
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⾏動フロー
ユーザーがどのページでサイトを離脱したか、どのようにサイト内を移動したかを把握し、興味を持った段階や課題を明らかにします。
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ランディングページの滞在時間
広告を⾒たユーザーがサイトに訪問した場合、どのくらいの時間ページに滞在しているかを確認し、興味の度合いを評価します。
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指名系キーワードの検索数
YouTube広告配信後に、会社名や商品名での検索数が増加していないか確認します。広告がブランド認知に影響を与えたかが分かります。(Googleサーチコンソールの設定が必要です)
iPhoneユーザーのトラッキング制限
iPhoneユーザーに対してはAppleのプライバシー保護機能により、⾏動データの⼀部が収集できない場合があります。そのため、これらの要素を総合的に確認することが重要です。
YouTube広告は受動的に流れる形式であるため、検索広告のように能動的なアクションを必要とする広告と⽐較すると、⼀般的にクリック単価に対するコンバージョン数が少なくなる傾向があります。
コンバージョン数以外にも、上記の指標に注⽬することでYouTube広告の成果をより正確に把握し、次回の広告をより効果的にするための情報として活⽤できます。