ホームページは誰に見られるために公開していますか?

「お客様に見てもらうため」
そう考える方が多いと思います。

他にも、

  • 会社のことを知ってもらうため
  • 信頼感を持ってもらうため
  • 問い合わせにつなげるため

といった目的を思い浮かべる方もいるかもしれません。

どれも間違いではなく、ホームページにとって大切な役割です。

少し視点を変えて考えると、「自社の情報を探している人に見つけてもらうため」とも言えます。

ただ、これらに共通しているのは、「見つけてもらうこと」が前提になっているという点です。

なぜなら、見つけてもらえなければ、そもそも見てもらうことができないからです。

そして、その「見つけてもらえるかどうか」を左右しているのが、検索エンジンです。

検索結果はどのように決まっているのか

何かのキーワードで検索すると、検索結果には、さまざまな記事やページが並びます。

私たちは普段、その中から気になったものをクリックして見ていますが、そこに表示されているものは、適当に並んでいるわけではありません。

検索エンジンが、「このキーワードで探している人にとって、どの内容がふさわしいか」を判断したうえで表示されています。

こうした検索結果に表示されるためには、まず検索エンジンに「この内容は、この検索に合っている」と判断してもらう必要があります。

つまり、ホームページは公開するだけでなく、検索エンジンに評価されることも重要になります。

この考え方は、ブログ記事に限らず、トップページやサービスページにも当てはまります。

多くの人に見てもらうには「検索順位」が重要になる

検索結果は、多くの場合上から順に見られていきます。

そのため、できるだけ上位に表示されることが、多くの人に見てもらうための大きなポイントになります。

逆に言えば、どれだけしっかりとホームページを作っていても、検索結果に表示されなければ、見つけてもらうことが難しくなってしまいます。

では、どうすれば検索順位を上げることができるのか。

ここでよく出てくるのが「SEO対策」という言葉です。

ただ、SEO対策と聞くと、

  • 専門的で難しそう
  • 何から始めればいいのかわからない
  • とにかく時間がかかりそう

と感じる方も多いのではないでしょうか。

実際、いきなり理想的な状態を目指そうとすると、ハードルが高く感じてしまいます。

だからこそ、まずは段階的に考えていくことが大切です。

検索キーワードにも種類がある

検索で見つけてもらうためには、「どんな言葉で探されるか」を考えることも重要です。

検索キーワードには、いくつかの種類があります。

同じ内容を探している場合でも、検索する人によって使う言葉はさまざまです。

そのため、どの言葉で検索されるかによって、見つけてもらいやすさも変わってきます。

例えば、検索キーワードは、検索数や具体性によって次のように分けて考えることができます。

  • ビッグキーワード(検索数が多い)
    例:ホームページ制作
  • ミドルキーワード(検索数が中程度)
    例:豊島区 ホームページ制作
  • ロングテールキーワード(検索数が少ない:3語以上の組み合わせ)
    例:中小企業 ホームページ制作 相談

このように、キーワードには広い意味のものから、具体的な内容を含むものまであります。

検索数が多いキーワードほど多くの人に見てもらえる可能性がありますが、その分、競合も多くなりやすい傾向があります。

一方で、複数の言葉を組み合わせたキーワードは、検索数はそれほど多くないものの、探している内容がより具体的になるため、見つけてもらいやすくなる傾向があります。

まずは「地域+サービス」で見つけてもらう

こうしたキーワードの考え方を踏まえたうえで、
まずはミドルキーワードにあたる「地域+サービス」の組み合わせから考えていきます。

例えば、

  • 新宿 税理士
  • 池袋 美容院
  • 銀座 レストラン

このように、地域とサービスを組み合わせた検索は多く見られます。

ミドルキーワードは、ビッグキーワードに比べて検索数は少なくなりますが、例えば「税理士」とだけ検索する場合に比べて、「新宿 税理士」のように地域が入ることで、探している内容がより具体的になっています。

そのため、対象となる人が絞られやすく、上位表示を目指しやすい傾向があります。

特に中小企業の場合、まずは自社の商圏に近い範囲で見つけてもらうことから考えると、
取り組みやすいケースが多くあります。

また、こうした検索は、「近くで探している」「すぐに利用したい」といった具体的な行動につながりやすいケースも多く見られます。

ロングテールキーワードで広げていく

一方で、検索は地域名だけで行われているわけではありません。

ロングテールキーワードにあたるのが、悩みや目的を含んだ複数の言葉を組み合わせた検索です。

例えば、

  • 新宿 税理士 相談
  • 池袋 美容院 おすすめ
  • 銀座 レストラン ランチ

といったように、より具体的な悩みや目的を含んだ検索も多く行われています。

ロングテールキーワードは、ミドルキーワードに比べて検索数は少なくなるものの、検索する人の目的がはっきりしているケースも多く、
内容が合えば、問い合わせや相談につながりやすい傾向があります。

こうしたキーワードに対して、自社のサービスや商品に関連する内容の記事を公開していくことで、見つけてもらう機会を増やしていくことができます。

ロングテールキーワードは積み重ねが重要

ロングテールキーワードは、一つひとつの検索数はそれほど多くありません。

例えば、

  • 1つのキーワードでは月に10回しか検索されなくても
  • 同じようなキーワードが10個あれば100回、
  • 20個あれば200回

といったように、積み重ねることで大きな数になります。

また、こうした積み重ねによって、関連する情報の幅が広がることで、ミドルキーワードやビッグキーワードでの評価にも影響していくことがあります。

現実的な進め方として

いきなり大きなキーワードで上位表示を狙うのではなく、

  • 地域+サービスで見つけてもらう
  • ロングテールキーワードで広げていく

この2つを軸に考えていく方法があります。

こうした進め方は、中小企業にとって無理なく取り組みやすい方法の一つと考えられます。

記事の方向性と考え方

検索で見つけてもらいやすくするためには、記事の方向性も意識しておくことが大切です。

記事のテーマは、自社のサービスに関連する内容を中心に考えていきます。

また、記事同士に関連性を持たせることも重要です。

バラバラの内容を書くのではなく、同じテーマの中で少しずつ内容を広げていくことで、検索エンジンからの評価にもつながりやすくなります。

記事を書く際は、例えば次のような点を意識しておくと考えやすくなります。

  • 更新頻度:無理に増やすのではなく、継続できるペースを意識する
  • 文字数:長さよりも、テーマに対して必要な内容が伝わっているかを重視する
  • 内容:検索キーワードを意識しつつ、実際に探している人の疑問や不安に答える
  • 内部リンク:関連する記事同士をつなぎ、情報を整理することで、全体としての評価にもつながりやすくする

こうした視点を持って、情報を少しずつ整理していくことで、見つけてもらうための土台づくりにつながります。

まとめ

中小企業のホームページで見つけてもらうためには、ただ公開するだけでなく、検索エンジンに評価されることも意識していくことが大切です。

そのためには、どのようなキーワードで探されるかを考え、ミドルキーワードやロングテールキーワードを活用しながら、自社のサービスに関連する情報を積み重ねていくことがポイントになります。

いきなり大きな成果を目指すのではなく、できるところから少しずつ取り組んでいくことが、結果として見つけてもらいやすいホームページにつながっていきます。

まずは、自社がどの言葉で探されているかを考えるところから始めてみてください。

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